【セイコークロノグラフ Ref.6138-】の取り扱い方と操作方法について

このページでは、「セイコークロノグラフ Ref.6138-」の取り扱い、操作方法についてご説明しています。

ヴィンテージ時計を取り扱う際の注意点などについては、こちらのトピックにて詳しくご紹介しております。

▼【ヴィンテージ時計を使う前に知っておいてほしいコト】

目次

・Cal.6138の各部名称と主な機能

・Cal.6138の時刻・日付の合わせ方

・6138クロノグラフをご使用する前に

・カレンダーの早送りをしてはいけない時間とは

・クロノグラフを操作する際の注意点


Cal.6138の各部名称と主な機能

A:クロノグラフ秒針
クロノグラフをスタートさせた時に作動します。

B:通常の時針・分針

C:12時間積算計
クロノグラフ作動時の経過時間を計測します。

D:30分/60分積算計
クロノグラフ作動時の経過時間(分)を計測します。

E:プッシュボタン
クロノグラフのスタート、ストップの操作を行ないます。

F:リューズ

G:プッシュボタン
クロノグラフ針と各積算計の針をリセットします。

H:カレンダー
日付と曜日を表示します。

■6138-0040(茶馬)


Cal.6138の時刻・日付の合わせ方

■リューズ位置 0 ― ゼンマイを巻く

この位置でリューズを12時方向に回すとゼンマイが巻き上がります。

■リューズ位置 1 ― 日付と曜日を合わせる

リューズを1段階引き出し、この位置で操作を行うと、日付と曜日の早送りを行えます。

■リューズ位置 2 ― 時刻を合わせる

リューズを2段階引き出し、この位置で操作を行うと、針を進めたり戻したりできます。

【日付と時刻合わせ方】

①リューズ位置2で針を操作し、4時〜8時(午前・午後どちらでもOK)まで進めてください。

②リューズ位置1でリューズを操作し、「合わせたい日の前日」まで日付と曜日の早送りをしてください。

③再度、リューズ位置2にし、日付と曜日が深夜12時以降(深夜12時から3時頃の間)に変わることを確認できたら、現在の時刻に合わせてください。


Cal.6138クロノグラフをご使用する前に

本ムーブメントはヴィンテージの機械式時計です。

ヴィンテージ時計の場合、一般的に【日差±1分以内】までであれば許容範囲とされています。

完全に止まっている状態から自動巻きの時計を使用する場合は、【30~40回ほど手巻きをして】からご使用ください。

自動巻の時計には、ゼンマイの巻き過ぎを防ぐスリップ機構が備わっているため、巻き止まりはありません。

【自動巻ローターによる巻き上げ方法について】

巻き上げる際は、時計を利き手で持ち、手首のスナップを効かせて、反対の手のひら(親指の付け根の柔らかい部分)に、ポンポンと軽く当てるように振ってください。

こうすることで、内部のローターが効率的に回転し、ただ闇雲に振るよりも確実にゼンマイを巻き上げることができます。

上記の方法で約5分ほど振り続けるとゼンマイが巻き上がります。(あくまでも目安です。)


カレンダーの早送りをしてはいけない時間とは

時計には「カレンダーの早送りをしてはいけない時間」が存在します。

カレンダーの早送り操作が禁止されている時間は【午後8時から午前4時までの8時間】と定められています。

現在の時計の針の位置が「午前か午後かわからない」という場合は、4時〜8時に時刻を合わせることで、禁止時間帯から外れるようになります。

2月(1カ月が28日、うるう年は29日)と小の月(1カ月が30日)では日付の修正が必要になります。


クロノグラフを操作する際の注意点

注1)クロノグラフを操作する際は、ケースをしっかりと支えながら、プッシュボタンを対角線方向に最後まで押し込んでください。

注2)クロノグラフ機能の使い始めには、ゼンマイの巻き上げが充分であることを確認してください。

注3)クロノグラフ作動時には、リューズを引き出して、時刻・日付合わせをしないでください。

注4)過度なクロノグラフ機能の使用は、メンテナンス時期を早めることになりますので、お避けください。

注5)途中までしか押されていない状態や、斜め方向から力を加える操作は、故障の原因となる場合があります。

注6)クロノグラフを常時作動させたままにすると、内部パーツの摩耗を早める原因となります。計測時以外は停止した状態でご使用ください。


■セイコー関連リンク

・国産時計メーカー「セイコー」とは

・初代グランドセイコー(GS 1stモデル)とは

・グランドセイコーVFAとは

・セイコーの「SDダイヤル/EDダイヤル/ADダイヤル」とは

・セイコー 150mダイバーとは

・150mダイバー2nd後期型のバリエーションとリューズロックについて

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