現役時計職人が、時計作っちゃう!? 第3話【修理部ブログ】
前回のブログにて、メインの構造として直線輪列の話をしましたが、
今回は、測定した数値をもとに、輪列の位置関係を確認するため、仮の真鍮板に穴開け加工をして並べてみました。




実際に置いてみるとイイ感じですね!
次回更新は2026年5月31日(日)です。

【修理部メモ】
直線輪列(ちょくせんりんれつ)・・・リューズからテンプまで直線になるように並べた輪列機構のこと。(通常の輪列機構はS字を描くように歯車やテンプを設置しています。)コルムのゴールデンブリッジなどに採用されています。
真鍮(しんちゅう)・・・熱を加えることで非常に変形させやすく、細かな細工や複雑な形への加工に向いている合金素材。時計のムーブメントに最も広く使われているため、今回の企画にも採用しています。
その他の修理機材は【修理について】にて紹介しています。