現役時計職人が、時計作っちゃう!? 第2話【修理部ブログ】
第2話「どんな時計が作りたい?」
時計を作る前に「どんな時計を作りたいのか」、イメージを固めないといけません。
今回メインとなる構造として、「直線輪列」を考えています。
まずは参考にするETAムーブを分解し、連動する順番に並べて構想してみました。

次回更新は2026年5月17日(日)です。

【修理部メモ】
輪列(りんれつ)・・・動力源(ゼンマイなど)のエネルギーを伝達するための、4つの歯車で構成される機構のこと。機械式時計の心臓部を構成する最も重要な基本要素の一つです。
直線輪列(ちょくせんりんれつ)・・・リューズからテンプまで直線になるように並べた輪列機構のこと。(通常の輪列機構はS字を描くように歯車やテンプを設置しています。)コルムのゴールデンブリッジなどに採用されています。