現役時計職人が、時計作っちゃう!? 第5話【修理部ブログ】

皆様こんばんは!修理部です!

今回は「ムーブメントの材料を保持するための治具(じぐ)」を作成します。

まずは、真鍮板にイメージ図を描いてみます。

これを元にCADで治具の設計図を作りました。

さあ、いよいよ治具の作成・・・

と思ったところで、問題発生!

フライス盤の動きがあまりよくない感じがしますので、先に分解掃除をします!

時計も工具も、定期的な分解掃除が大事ですね・・・。


修理部メモ

治具(じぐ)・・・加工や組み立ての際、部品や工具の作業位置を指示・誘導するために用いる器具の総称。

真鍮(しんちゅう)・・・熱を加えることで非常に変形させやすく、細かな細工や複雑な形への加工に向いている合金素材。時計のムーブメントに最も広く使われているため、今回の企画にも採用しています。

CAD(キャド)・・・コンピュータを使って設計や製図を行うためのツール(ソフトウェア)のことです。

フライス盤・・・金属の平面加工をする時に使用する工作機械。

修理の機材は【修理について】のページでも紹介しています。