カルティエ
マストタンクのサイズについて
カルティエのタンクシリーズのひとつとして1976年にリリースされたモデル「マストタンク」。
非常に高い人気を誇っていましたが、2004年に廃盤となっており、現在は生産されていません。
2021年に復刻版の「タンク・マスト」がリリースされていますが、
サイズやラインナップの変更が行われているため、当時の「マストタンク」とは別のモデルだと感じます。
ここでは、当時のカルティエ・マストタンクのサイズの違いについてご紹介させていただきます。
SMサイズ
ケースサイズ:縦28mm×横20.5mm
ベルト幅:15mm
マストタンクの中でも一番小ぶりなSMサイズ。
主張が強すぎないため、どのようなシーンでも気軽に着けることができます。
現行のタンク・マストのSMサイズが、縦29.5mmx横22mm(ベルト幅16mm)と一回り大きくなっていますので、カルティエで最も可愛らしいモデルとも言えるのではないでしょうか。
MMサイズ
ケースサイズ:縦29.5mmx横22mm
ベルト幅:16mm
マストタンクの中でも、製造数があまり多くないMMサイズ。
MMサイズは現在のラインナップからは外れてしまっていますが、実は現行のタンク・マストのSMサイズと同じケースサイズです。
ベルト幅が16mmなので、交換用の革ベルトを探しやすいという特徴もあります。
LMサイズ
ケースサイズ:縦30mmx横23mm
ベルト幅:17mm
メンズウォッチとして常に高い人気を誇るマストタンクのLMサイズ。
男性にはもちろんのこと、ボーイズサイズの時計を好む女性にも人気があります。
現行のタンク・マストのLMサイズが、縦33.7mmx横25.5mm(ベルト幅19mm)と一回り大きくなっていますので、この絶妙なサイズは 「マストタンクならでは」と言えます。
XLサイズ
ケースサイズ:縦33.5mmx横25.5mm
ベルト幅:19mm
当時のマストタンクの中でも一番大きなXLサイズ。
ベルト幅も19mmとなっており、ボリュームのあるモデルを好む方にオススメです。
実は現行のタンク・マストのLMサイズと同じケースサイズです。
ちなみに、現行のXLサイズが縦41mmx横31mm(ベルト幅23mm)と、かなりボリュームアップしていますので、「そこまではちょっとなぁ…。」と思っている方に是非お試しいただきたいです。