植村直己冒険館

日本を代表する登山家・冒険家として知られる「植村 直己」氏。

1970年に世界最高峰エベレストに日本人として初めて登頂し、

同年には世界初の五大陸最高峰登頂者となりました。

そんな世界に誇る偉大な冒険家、植村 直己氏の数々の偉業とその軌跡を辿ることができる施設が

東京都板橋区にあります「植村 直己冒険館」です。

前々からスタッフ中嶋の行きたい施設でしたので、この機会に皆様にもご紹介させてください。

館内には、同氏が実際に使用していた装備品の数々や冒険の一瞬を切り取った写真が展示してありました。

装備品をよく見ると名前が一つ一つ記されていたり、着用していたセーターや防寒具のほつれを自身でリペアしていたりと、同氏の丁寧で細やかな性格が感じ取れるようでした。

スイートロードのブログをご覧の方々はご存知だと思いますが、

1974年から1976年にかけてグリーンランドからアラスカまでの「北極圏12,000kmの犬ぞり行」の際に

着用していたのが、セイコー 150mダイバー 2nd 後期モデル 通称「植村ダイバー」ですね。

特徴的な左右非対称のケースは数あるダイバーズウォッチの中でも唯一無二のデザインです。

本来のダイバーズウォッチの用途として実際にガシガシ使われたものが圧倒的に多いので、

コンディションの良いものは年々数を減らしていますね、、、

歴史的な背景も含めて「植村ダイバー」やっぱりカッコいいな〜

本日はここまで!機会があれば皆さんも是非、足を運んでみてはいかがでしょうか。

◎セイコー・150mダイバー・2nd(植村モデル)