『ちょっとマジメなお話』

こんにちは!
川崎店副店長の石井です。

ようやく、冬らしい寒さを感じる日々になってきましたね。
こんなときは、温かいラーメンが恋しい・・・

◎ラーメン豚山 「大ラーメン・ヤサイマシ・アブラ・カラメ」

マジメな話と言いつつ、また「ラーメン」かとお思いの貴兄!
今日は、本当にマジメなお話ですよ。

皆さん、今どき「ラーメン」がいくらするかご存知ですか?

平均するとだいたい1杯1,000円ぐらいするんですよ。
トッピングなんか付けると、軽く1,200〜1,300円ぐらいします。

ひと昔前は、700円とか800円の印象でしたよね。
千円でお釣りがくるイメージだったのに・・・

御存知の通り、原材料高、人件費、光熱費も高くなってきています。
そのような状況の中、さすがに商品価格に転嫁せざる得ないのは重々承知。
それが、今のご時世です。仕方がないのです。

さて、ここからが今日の本題。

実は、そんな世の中の流れが、時計業界にも訪れつつあります。
といっても、今回は「時計の相場」の話ではありません。

「金利」のお話です。

高額な商品を購入する場合、多くの方が「ローン」を利用されますよね。

「時計」や「自動車」、「住宅」などは多くの方が「35年ローン」ですよね(笑)。
「住宅ローン金利の引き上げ」のニュースなどは最近、目にした方、耳にした方も多いはず。

世界的に「物価上昇」→「企業収益向上」→「給与上昇」といった
インフレ方向に持っていこうとした流れがあります。

その流れが、時計購入時に多くの方が利用する
「ショッピングローン」にも反映されつつあります。

実は、ここだけの話、
信販会社各社から「金利引き上げ」の通達が来ているのです。

信販会社も金融機関から「運転資金」を借り入れています。
その借入の際の「金利」が上がっているため、「ローン金利」も上げざるえないという背景です。

信販会社は、わかりやすく言えば、金融機関から「お金」を仕入れ、
その「お金」を商品(ショッピングローン)として、販売(貸付)している
のです。

つまり「仕入れ原価(借入金利)」が上がっているので
「販売価格(貸付金利)」も上げないと「利益」が確保できないのです。

でも「60回無金利キャンペーン」があるから
関係ないじゃんとお考えの貴方、鋭い‼️

そうなんです。このキャンペーンがあれば、
お客様にとって、金利が上がろうが、下がろうが関係ありません。

しかし、このキャンペーンって、信販会社がやってくれているわけではありません。

実は金利分は販売店が負担しているんです。

高田社長のあのカン高い声が懐かしいですね・・・

販売店が「商品利益」の一部から金利負担をしているので、
金利が上がると利益を圧迫します。
すると、販売店としても辛くなってきます。

もちろん、スイートロードだけに限った話ではありません。
同じような無金利キャンペーンを行なっているところは、多かれ少なかれ同じような状況です。

つまり、何が言いたいかといえば、
「無金利キャンペーン」はいつまでも続くわけがないということ!

今後は、
 ・キャンペーン自体がなくなる
 ・期間限定のキャンペーンになる
 ・無金利の回数が減る(例えば「60回無金利」が「48回無金利」になる
) 等々
が起こることが予想されます。

これは、どこのお店で起こっても不思議ではありません。

あまりこのことは公にはなっていないと思うので、是非、お伝えしたかったのです。

「いつまでもあると思うな、親と無金利」

有利な条件が使えるうちに、ぜひ、オトクなお買い物をして下さい。

くれぐれも「あの無金利のときに買っておけばよかった」なんて思うことのないように・・・

以上、たまにはマジメな内容のブログも書く
副店長・イシイ🤪でした。