Trivia about wristwatches

チューダーの製造年の調べ方

シリアルナンバーについて

多くの腕時計には、モデル共通の型番であるリファレンス番号と、個体それぞれに割り振られたシリアル番号の2つの番号が刻印されています。
リファレンス番号とは、例えばロレックスのエアキングの場合、「Ref.5500」となり、同型のエアキングは、全て同じリファレンス番号となります。
一方シリアル番号は、各個体それぞれに割り振られた個体識別番号となります。
多くの腕時計が、シリアル番号からおおよその製造年を確認することが出来ますが、中にはリファレンスを持たないモデル、シリアル刻印を持たないモデルも存在します。また、ロレックスでは2010年以降のモデルはランダム刻印が採用されており、シリアルから製造年を割り出すことが出来なくなりました。

リファレンスナンバー(型番)とは

リファレンスナンバーとは、モデルの識別に用いられる固有の番号のことです。
この部分によって、サブマリーナやクロノタイムといったチューダーのモデル名を判断することができます。
リファレンスナンバーは、12時側のケース側面に刻印されています。
確認するには一度ブレスレットを外す必要がありますので、ご自身で確認する場合にはご注意ください。
*古い年式のモデルの場合、裏蓋に刻印されていたり、元々割り振られていない個体もございます。
*近年(目安としてチュードルオリジナルケースが採用されるようになった2000年以降)のモデルは、ケース裏側に刻印されるようになりました。

シリアルナンバー(個体識別番号)とは

シリアルナンバーとは、個体を識別するための固有の番号のことで、基本的に重複することはありません。
チューダーのシリアルナンバーは、当初は数字のみでしたが、1990年以降アルファベットと6桁の数字の組み合わせが採用されており、その個体のおおよその製造年を判断することができます。
*1984年に100万本製造を機にシリアルナンバーの数字がリセットされています。
*2010年以降はランダムの番号になり製造年代が特定出来なくなりました。

シリアルナンバーは、6時側のケース側面に刻印されています。
確認するには一度ブレスレットを外す必要がありますので、ご自身で確認する場合にはご注意ください。
*古い年式のモデルの場合、裏蓋に刻印されていたり、元々割り振られていない個体もございます。
*近年(目安としてチュードルオリジナルケースが採用されるようになった2000年以降)のモデルは、ケース裏側に刻印されるようになりました。

チューダーの製造年の調べ方

※チューダーが公式に発表している情報ではありませんので、あくまで参考程度にお考え下さい。。

Year Serial
1956年 24xxxx
1957年 25xxxx
1958年 26xxxx
1959年 27xxxx
1960年 28xxxx
1961年 34xxxx
1962年 34xxxx
1963年 39xxxx
1964年 43xxxx
1965年 46xxxx
1966年 50xxxx
1967年 57xxxx
1968年 62xxxx
1969年 68xxxx
1970年 74xxxx
1971年 75xxxx
1972年 77xxxx
1973年 79xxxx
1974年 81xxxx
1975年 83xxxx
1976年 84xxxx
1977年 86xxxx
1978年 88xxxx
1979年 90xxxx
1980年 93xxxx
1981年 95xxxx
1982年 97xxxx
1983年 98xxxx
1984年 99xxxx / 1xxxx
1985年 14xxxx
1986年 17xxxx
1987年 19xxxx
1988年 21xxxx
1989年 26xxxx
1990年 B33xxxx
1991年 B36xxxx
1992年 B39xxxx
1993年 B50xxxx
1994年 B56xxxx
1995年 B58xxxx
1996年 B79xxxx
1997年 B85xxxx
1998年 B99xxxx
1999年 H10xxxx
2000年 H17xxxx
2001年 H24xxxx
2002年 H30xxxx
2003年 H/I/J/0番
以降